お知らせ
賀茂公民館にて健康講座を開催しました。
今回のテーマは「薬の飲み方について」ということで、薬剤科副部長 宮内孝博よりお話しをいたしました。
薬剤師の仕事は働く場所も様々で調剤薬局、病院だけでなく学校や保健所などの行政機関にも所属されています。お薬の形も様々で口で飲むタイプのもの(内用剤)や皮膚・目・鼻等の粘膜に使用する薬(外用剤)、血管内あるいは皮膚や筋肉に直接入れる薬(注射剤)があります。その形状は内服のしやすさや作用してほしい場所で効果がでるように工夫されています。
また用法のおさらいとして食前の薬は食事30分前で飲み、食後の薬も同様に30分後に飲みます。食間の薬は食後2時間ほど経って、ということでした。
また飲みづらい時は、薬の形状を変えることやオブラートや服薬補助ゼリーを活用する方法もあるということでした。飲み忘れる、飲みづらいなど何かあれば薬剤師さんにも相談することもできるようです。
会場の参加者の方からは「薬の賞味期限ってありますか?」「目薬は開封後どれくらい使えますか?」などの質問もだされ、皆さまの関心の深さを感じました。
今回、学び舎かも塾の1つとして講演依頼がありました。こちらの健康教室ではどなたでも参加しやすいように年齢制限はないとのことで、40歳以上の幅広い方々の参加がありました。今後も地域の皆さまの健康増進に寄与できるよう、当院でも活動を続けていきたいと思います。
お知らせ
● 当院は、救急指定病院・開放型病院・在宅療養支援病院であり、DPC(診断群分類包括評価制度)を導入しております。
● 敷地内全面禁煙です。