呼吸器内科

院内の呼吸器外科と協力し共に勉強しながら、九州大学呼吸器内科や福岡大学呼吸器内科と密に連携し、最新かつ最適の医療を患者さんに提供できるように努力してます。

呼吸器内科は2019年4月から派遣元が九州大学呼吸器科へ変更となり、それとともに常勤医師の増員がされました。現在は、常勤医師3名と非常勤医師2名の診療体制で、それまで当病院で培われてきた呼吸器科診療を引き継ぎつつも、より手厚くかつ専門的な診療を心がけております。
現在の当院呼吸器科の主な入院患者さんの内訳は、今の高齢化社会を反映した福岡市早良区の当院近隣の関連病院、施設および開業医の先生からのご紹介の肺炎患者さんがメインとなっております。入院患者さんは救急車で来院された患者さんばかりであり、当院が急性期病院としての地域における役割を果たしていると思います。

当院呼吸器科の特徴は、なんと言いましても内科と外科の連携がとてもよくとれていることだと思います。入院もしくは外来患者さんについて、週に一度の合同のカンファレンス以外にも、いつでも垣根のないフットワークの軽い連携をとりながら治療方針の確認や決定をしています。そのような機会を通して、主治医同士の患者さんの病状や病態の把握につとめながら、チーム医療を心がけております。
また、福岡大学病院呼吸器内科や派遣先である九州大学呼吸器内科とも当院常勤医師が普段から連携をとりやすい環境にしているため、当院で不可能な高度な医療レベルが必要な患者さんに対しては、ご紹介することも容易な環境にあります。

診療内容

呼吸器疾患全般(肺、気道、胸膜、縦隔などに生ずる疾患)の診療を行っております。

主な対応疾患

肺炎、非定型肺炎、非結核性抗酸菌症などの感染性、炎症性疾患

肺がん

肺気腫などの慢性呼吸不全

間質性肺炎、過敏性肺臓炎

咳喘息

気管支喘息

睡眠時無呼吸症候群

肺炎はいわゆる細菌性肺炎が多いのですが、なかなか治らない肺炎の場合は、最近器質化肺炎が増加している傾向があるため、専門的な知識を持った呼吸器科医が診断し治療した方がいいことがあります。抗生剤だけで治らない肺炎など、一度精査した方がいい場合は受診していただけたらと思います。
長引く咳嗽の原因としては気管支喘息などがメインであげられますが、近年、咳喘息という概念が大きくクローズアップされるようになっており、当院でも呼気NO検査にて診断が可能となっております。気管支喘息に関しても肺機能検査をした上で診断し、積極的に新しい抗体製剤による治療を導入しております。
抗体製剤による治療はクリニックなどでは保険適応などの問題で導入が困難なことが多いため、吸入や内服だけではなかなかコントロールがつかず、時々発作を起こしているような難治性の気管支喘息の患者さんは、一度当院を受診して新しい治療の可能性を一緒に考えていきたいと思っております。抗体製剤を導入して、気管支喘息のコントロールが非常に良くなる場合もありますので、今の治療でなかなか普段の日常生活に困難が生じることがある場合は是非一度受診いただけたらと思います。

肺がんや悪性胸膜中皮腫などについても、呼吸器内科と外科が協力し患者さんの情報を共有しながら、血液検査による肺がんの遺伝子検査から気管支鏡を用いた細胞や組織診断から治療までのフットワークの軽い診療を積極的に行っております。以前に比べると、肺がんの治療の選択肢がより患者さんに合わせた個別化治療が進んでおり、予後も格段に伸びてきております。治療適応年齢も以前は75歳を一区切りにしておりましたが、超高齢化社会を反映し、現在は手術も抗がん剤の治療の適応年齢も患者さんの年齢で区切ることなく、状態に合わせて導入が検討されることが多くなっております。また、当院には外来化学療法室があるため、抗がん剤治療も患者さんの状態や必要性に応じて、なるべく普段の生活をおくりながら治療を継続して受けられるように、基本的に入院ではなく外来で安全に行うようにしております。病態に応じて、派遣元である九州大学病院呼吸器科や近隣の福岡大学呼吸器科とも連携しながら診療しています。どうぞ肺がんを疑う所見がありましたらご紹介いただき、患者さんと一緒により良い治療を一緒に模索して提供したいと考えております。
また、当院では肺移植はできないのですが、福岡大学呼吸器外科と連携を取りながら肺移植の適応の有無などについては判断可能ですので、重症呼吸不全を抱え日常生活に苦労をなさっている患者さんは、当院を一度受診いただき、今後の治療方針などを再確認できたらと思います。

当院は基本的には急性期病院のため、通常2週間を超える入院は難しいのですが、地域包括ケア病棟という60日間入院できる病棟があるため、COPDや間質性肺炎などの慢性呼吸不全の患者さんで、自宅などでの日常生活を過ごすことが以前より少し難しいと感じる場合は、入院での呼吸器リハビリを通じて日常生活をより楽に過ごせる秘訣をリハビリのスタッフも合わせて一緒に探ることにより、ご自宅でより良い生活が送れるように地域生活に優しい診療も行っております。

今後とも、地域の先生との連携をより深めながら、患者さんにとって一番幸せな治療方針を総合的に探りながら提供したいと考えております。また、今後は早良区地域の呼吸器の中核病院として、呼吸器疾患の勉強会を開催することも考えております。地域の先生と呼吸器疾患についての知識を互いに深めながら、早良区、西区、城南区地域の呼吸器治療のよりよい発展を目指しつつ、地域医療に少しでも貢献していきたいと考えております。

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当院は、救急指定病院・開放型病院・在宅療養支援病院であり、DPC(診断群分類包括評価制度)を導入しております。

敷地内全面禁煙です。