腎センター(人工透析室)Artificial dialysis room
安心・安全な透析医療と
患者さんの社会生活の向上を
目指します。
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センターの特徴
熟練したスタッフが安全な治療を提供します。
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主な治療
血液ろか透析をはじめ、主な治療法をご紹介。
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お食事について
透析中のお食事についてご案内いたします。
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医師紹介
腎疾患専門の当センター担当医師をご紹介。
センターの特徴
腎センターでは腎不全に対して、血液透析、腹膜透析の治療、管理を中心に
腎移植に関わる検査、手続きなどを行なっております。
ベッド数50床、透析装置50台を設置しており、慢性腎臓病療養指導看護師を含む看護師24名、
透析技術認定士、血液浄化専門臨床工学技士を含む臨床工学技士8名の熟練したスタッフが安全な治療を提供しております。
週3回 外来維持透析のご案内
月・水・金 スケジュール | 午前 9:00~ 午後 16:00~ |
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火・木・土 スケジュール | 午前 9:00~ ※午前のみ |
アフェレシス等の血液浄化については、主治医と調整させて頂きます。
腎センターへの入室は8:30~となります。
※ お着替えなどを済まされたのち、看護師の指示に従って入室されて下さい。
主な治療
- ●血液透析(HD)
- ●血液ろか(HF)
- ●血液ろか透析(HDF)
- ●オフラインHDF
- ●オンラインHDF
- ●I-HDF
血液ろか透析(HDF)
当院では通常の血液透析に加え、血液透析と血液ろかを併用した血液ろか透析(HDF)を行っております。オンラインHDFは血液透析中に大量の点滴を行い、点滴で投与された液も濾過しながら透析を行います。その効果としては、透析中の血圧安定、普通の透析では取りきれない老廃物の除去、皮膚掻痒症、レストレスレッグ症候群の改善、透析アミロイドーシスの軽減などが学会で報告されています。
病態に応じた透析療法を選択し、実施しております。
バスキャラーアクセスの管理
血液透析の治療には、バスキャラーアクセスの管理が必須となります。当院ではシャント管理に特化したカルテを個別に作成し、シャント管理を行っております。血定期的なシャントエコーを実施しており、シャントトラブルの際にはシャントPTAやシャント手術なども行っております。
透析中の食事に関して
血圧低下の要因となりうるため透析中の食事は原則行なっておりません。
飲食可能な待合室が男女各更衣室に併設されており、院内には喫茶アイリス(正面玄関横)や売店もございますので、透析後の食事は可能です。
また別途、ご家族様の待合室もございます。
医師紹介
浜内 亜希はまうち あき/Aki Hamauchi
腎臓内科部長
指導医・専門医・認定医など
- 日本腎臓学会専門医、指導医
- 日本透析医学会認定透析専門医、指導医
- 日本内科学会認定医、指導医
- 臨床研修指導医
● 当院は、救急指定病院・開放型病院・在宅療養支援病院であり、DPC(診断群分類包括評価制度)を導入しております。
● 敷地内全面禁煙です。