大腸・肛門外科

痔核・裂肛・痔瘻などの肛門疾患、大腸ポリープ、大腸がんなど、さまざまな大腸肛門疾患の予防から診断・治療・緩和にあたっています。信頼の医療を目指し日々の診療を行っています。

診療内容

大腸癌、大腸ポリープ、肛門疾患、排便コントロールなどに対応します。

男性医師と女性医師が診療に当たります。

女性の患者さんの場合、肛門科への受診にためらいを感じないように、女性医師が診察をおこなっています。女性の患者さんもご安心して受診いただける環境作りにも努めています。

主な対応疾患

肛門疾患(内痔核、痔瘻、裂肛、肛門狭搾、直腸脱など)

大腸疾患(大腸ポリープ、大腸がん、大腸憩室症など)

大腸肛門機能障害(便秘、下痢、便失禁、直腸瘤など)

主な検査・治療

検査

便秘や便失禁など排便にかかわる疾患の病態を判断する為に、次のような検査を行っています。

内視鏡検査、エコー、MRIなど

肛門内圧検査

肛門の締まり具合や締める力を調べる検査です。直腸肛門内に圧センサーを挿入し、
安静時と力一杯肛門を絞めた時に得られる圧力を数値で表し判定します。

直腸容量検査

直腸内にバルーンを挿入し、少しずつ膨らませながら検査します。

排便造影検査

X線を用いて、排便時の直腸肛門の動きや形態の変化を調べます。
造影剤を直腸内に注入し、透視台上で、安静時・肛門引き締め時・排便時のX線撮影を行います。

治療

薬物療法

お薬を使って便の硬さの調節、腸管の動きの調節、過剰な腸管の動きの抑制などを行います。

手術療法

上記の治療法で効果がなければ手術を行います。
また、術後にバイオフィードバック療法を加えて、筋力強化を行います。

排便機能回復訓練(バイオフィードバック訓練)

肛門よりバルーンやセンサーを挿入し、肛門をしめたり、ゆるめたり、りきんだりしてもらい、
その数値を患者さんと医師が一緒になってモニターで確認しながら訓練していきます。
訓練は1回 約30分で、週に1回程度を続けて改善の具合をみます。
改善具合の少ない方はさらに継続して行います。

ストーマ外来

当センター内に、ストーマ外来を設置しています。
ストーマ外来では、患者さんのスキンケア指導や日常生活指導を行っています。

対象の患者さん

  • 人工肛門を保有している患者さん
  • 大腸肛門機能障害(便秘、下痢、便失禁、直腸瘤など)
  • ストーマ装具を貼っていても排泄物が漏れるなどのお悩みを抱えている患者さん
  • ストーマ装具の変更を希望される患者さん
  • ストーマの手術前で不安がある患者さんや情報提供を希望される患者さん

ストーマ外来の内容

  • ・正しい装具交換の方法を指導します
  • ・体型の変化や生活に合わせた装具の紹介をします
  • ・日常生活の工夫をアドバイスします
  • ・ストーマや周囲皮膚のトラブルへの対処方法を指導します
  • ・新しい装具の情報提供をします
  • ・社会保障制度について情報提供します
  • ・当院でストーマ造設術を受けられた患者さんの定期的なフォローアップを行います
  • ・当院以外でストーマ造設術をうけられた患者さんの受け入れも行っております

※受診にはご予約が必要です。また、当院以外でストーマ造設術を受けられた患者さんにはなるべく紹介状の持参をお願いしております。一度お電話でご確認をお願いします。

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当院は、救急指定病院・開放型病院・在宅療養支援病院であり、DPC(診断群分類包括評価制度)を導入しております。

敷地内全面禁煙です。

外来診療・受付時間

外来診療担当表

◎ 月〜金曜日

午前
8:45~12:30(受付時間8:00~12:00
午後
13:30~17:00(受付時間13:00~16:30

◎ 土曜日(午後休診)

午前
8:45~12:30(受付時間8:00~12:00

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面会時間

◎ 月~金曜日(平日のみ)

完全予約制(条件あり)で面会を行っておりますが、感染状況により予告なく面会を中止する場合がございます。
ご了承ください。

当院は、救急指定病院・開放型病院・在宅療養支援病院であり、DPC(診断群分類包括評価制度)を導入しております。

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