消化器内科
当日絶食で受診して頂ければ同日中にほぼ必要な検査を行うことが可能で、診断に結びつくことができます。
診療内容
お腹におこる病気、消化管(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸)、肝臓、胆嚢、膵臓の疾患を中心に診療を行っています。血液検査、上下部内視鏡検査、腹部エコー、CT、MRIなどを用い診断し治療を行います。集学的治療が必要な場合は他科と連携し治療を行ったり必要に応じ高度医療機関へ依頼することもあります。
主な対応疾患
肛門疾患(内痔核、痔瘻、裂肛、肛門狭搾、直腸脱など)
急な吐血や下血で発症します。原因は主に胃・十二指腸潰瘍、形質、がんから見られます。状態に応じ24時間体制で緊急内視鏡を行い止血治療を行っています。その後入院で治療を行いながら経過をみます。
消化器がん(胃がん、大腸がん、肝がん、膵がんなど)
肝機能障害
大腸憩室炎
過敏性腸症候群
炎症性腸疾患
ウイルス肝炎
C型肝炎は感染しても自覚症状がほとんどないため気づかず悪化し肝臓がんができたりします。以前は副作用に耐えながらインターフェロン注射を主に使い治療をしてきました。現在はほとんど副作用がなく、治癒率も97%以上を見込める抗ウイルス薬による治療を当院でも行っています。
胆石疾患
典型的な腹痛を伴わない胆石性胆のう炎や胆管炎もよくみられます。肝機能障害や食欲不振や嘔吐をきっかけに検査でわかることもあり絶食、点滴で治療を行いながら当院消化器外科と協力して内視鏡的検査、治療を含めた診療を行っています。
膵炎
上腹部痛は胃痛以外にも膵炎であることがあります。お酒の飲みすぎ以外にも、胆石や高中性脂肪血症により発症することがあります。発症すると膵臓の安静を保つためしばらく絶食、点滴で入院治療となります。
急な腹痛や消化管出血を救急病院として24時間365日対応しています。おなかの症状でお困りの際はいつでも受診してください。また近隣の先生方とも連携を取りながら診療を行い地域医療に貢献していきたいと考えています。
診療科・部門
診療科
専門外来
部門
診療センター
● 当院は、救急指定病院・開放型病院・在宅療養支援病院であり、DPC(診断群分類包括評価制度)を導入しております。
● 敷地内全面禁煙です。