精密検査(二次検診)専門外来

大腸内視鏡精密検査

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは、大腸ポリープ、大腸がんなどの早期発見・治療に用いられる検査です。

大腸全体を詳しく観察できるため、小さな病変や出血の様子なども確認することができます。大腸がんの85%が良性のポリープから進展してがんを発症するため、ポリープのうちに発見し切除すれば、大腸がんにならず根治できる可能性が高くなります。

当院の大腸内視鏡検査の4つの特徴

1内視鏡画像診断支援ソフトウェアを採用

AI(人工知能)付き内視鏡システム導入により、良性・悪性の腫瘍かをより正確に判別できるようになりました。

オリンパス社製の診断支援ソフトウエア「AI内視鏡(EndoBRAIN-EYE)」を導入しています。撮影された大腸の超拡大内視鏡画像をAI(人工知能)が解説し、高い診断精度で医師の診断をサポートします。

AI内視鏡(EndoBRAIN-EYE)の詳細はこちらからご覧ください。

EndoBRAIN 紹介動画

2痛みや不快感を感じないように、鎮静剤を使用して行うことも可能です

検査時間は観察のみであれば20分程度で、眠っている間に検査が終わります。
なるべく大腸に負担をかけないように丁寧に腸を折りたたみながら挿入するように心がけています。

3検査と同時に外来でのポリープ治療も可能です

検査でポリープが見つかった場 合、小さなポリープであれば、そのままポリープ切除までを日帰りで 行うことが可能です。サイズの大きなポリープは、後日 改めて入院での治療が必要となりますので、あらかじめご了承ください。

二次検診 担当医のご紹介

樋口 徹ひぐち とおる/Toru Higuchi

内視鏡センター長

指導医・専門医・認定医など

  • 医学博士
  • 日本内科学会認定医・総合内科専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
  • 日本消化器病学会専門医・指導医
  • 日本消化管学会専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医
  • 日本ヘリコバクター学会認定医
  • 臨床研修指導医

令和3年4月より内視鏡センター長として就任いたしました。
それに伴い、新たに「精密検査(二次検診)専門外来」を立ち上げる運びとなりました。
この「精密検査(二次検診)専門外来」では、主に一次健診で要再検査・要精密検査となった方に対する二次検診を行っています。二次検診は一次健診で指摘された所見が、治療が必要なものかどうかを詳しく調べるためのものであり、二次検診を勧められたからといって必ずしも重大な病気が存在している訳ではありません。但し、ピロリ菌感染の可能性があると指摘された方、胃バリウム検査での異常を指摘された方、便潜血反応陽性となった方は、受診されることをお勧めします。
「内視鏡検査=怖い検査」といったイメージをお持ちの方は多くおられると思います。

「怖い」の意味には、
①「何か病気が見つかったらどうしよう」といった検査への不安、
②検査そのものによる苦痛や不快感の2種類があります。

そういった不安をお持ちの方にも、安心して検査を受けていただけるように当センターでは、ご希望があれば鎮静剤を安全に使用する事で、安心感を提供できることと思います。加えて医師・看護師・臨床工学士らによる「チーム医療」を行うことで、更に質の高い内視鏡検査が実施できるよう取り組んでおります。
平日は午前・午後、土曜日も週によっては検査対応可能ですので、まずは気軽にお問合せ下さい。

精密検査(二次検診)一覧

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完全予約制(条件あり)で面会を行っておりますが、感染状況により予告なく面会を中止する場合がございます。
ご了承ください。

当院は、救急指定病院・開放型病院・在宅療養支援病院であり、DPC(診断群分類包括評価制度)を導入しております。

敷地内全面禁煙です。